ボス猿と子ザルの住めば都♪

ハッキリ言っておしゃれセンスはゼロ。そんなボス猿かぁちゃんが,SNSでキラキラ輝くおしゃれママ・おしゃれハウス・おしゃれインテリアに憧れ奮闘するブログ。さてさて,ド根性かぁちゃんはオシャママになれるのか?!

住宅ローンの借り方と借りる銀行選びで失敗しない為に!知っておきたい基本情報☆

こんにちは。ボス猿と申します。

“ボス猿と子ザルの住めば都♪”を訪れていただきありがとうございます。

 

本日はちょっと視点を変えてお金の話・・・

お家を建てるときって,楽しみ半分・不安半分になっていませんか??楽しみはもちろんそうなんですが,やはりその金額は一生に一度の買い物と言われるにふさわしい額です。もちろん,購入時は建物や土地の金額だけでなく様々なお金がかかります。

 

ということで,本日はその中でも一番大きな住宅ローンについて,我が家の実例も含めて書いてみたいと思います。

住宅ローンの借り方。固定?!変動?!フラット35?!

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住宅ローンを組むとき,やはりどこで借りるかと同じくらい悩むのが,この金利事情。

大きく分けて,固定金利・変動金利・フラット35の選択肢になるかと思います。

 

安い順に行くと変動金利→固定金利→フラット35の順になります。

すなわちこれはリスクの高い順ともいえるわけです。変動金利は安いのですが,その分世の中の出来事の影響をもろに受けます。

 

例えば,これから東京オリンピックがあるので,土地の値段が上がったり物価が上がったりと世の中のお金の動きは少し活性化されるわけですが,それが金利にどう影響するのかは分かりません。また,オリンピックが終わってしまったら・・・?!

 

どんなに金利のことに詳しくても,今後金利が上がるのか下がるのかを知ることはできません。あくまでも予測の範囲を越えないのです。

なので,どの金利を選ぶのかは自分たち次第です。

結局バランスをとるのであれば10年固定というところで落ち着く。それが我が家です(笑)

金利が上がる時には固定金利から上がるので,金利が上がってきたから固定金利に借り換えを・・・と思った時には既に固定金利は上がってしまっているわけです。

我が家では私も主人もそれほど世の中の出来事やお金の動きに敏感ではありません。なので,変動金利へのリスクヘッジに向いていないと自覚しています。

 

いや,ちゃんと勉強して,世の中の変化に対して敏感になることも大切なんですけどね。分かっちゃいるんですけど・・・(∀`*ゞ)テヘッ

で,2年ほど前であれば金利がかなり安かったので,そのころにローンを組むのであればフラット35にしておけば,ローンが終わるまでそのころの安い金利を維持することが出来るので,リスクはかなり少なくなりますよね。

 

とにかくローンを組むときには少しでいいので金利の勉強をしてみましょう。世の中の出来事や景気の状況を考え,その時の金利に応じて借り方を決定することが大切なのです。

地方銀行?!大手都市銀行?!ネットバンク?!

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次に悩むのがローンの借入先。。。

 

住宅を購入する時,不動産屋さんである程度話が進むと,出てくるのが住宅ローンの借入額とその借入先のお話。とりあえず,仮り審査一括で出してみることを提案されることが多いと思うのですが,まずはそれで仮審査してもらいましょう!!

 

金利はもちろんですが,借り入れできる額にも違いが出てくるはずです。

職種や勤続年数に応じて銀行は貸付額や金利を決めているので,銀行によってその額には差が出てきます。

 

どんなに金利が安くても,必要な額を借りられないこともありますしね。まずは仮審査で自分たちが借りられる額を知ることも,住宅購入にあたっては重要な情報になるはずです。

 

地方銀行都市銀行ネットバンクの大きな違いとしてひとつ,繰り上げ返済時の手数料のかかり方が挙げられます。

更に,銀行によって公務員に強い銀行や医師看護師などに強い銀行など少しずつ,強い職種が違うこともあるんです。これを知っているかいないかで,やはり借入先もいがってきますよね。

 

あとは自宅の近くに店舗があるかどうかなど,利用しやすさも重要です。普段は住宅ローンについて銀行とやり取りがあるわけではありませんが,後のち金利交渉する時には近いに越したことはありませんからね(笑)

手数料には気を付けて!

ここで一つ注意してほしいのが,手数料。上記に出てきた繰り上げ返済の手数料ではなく,ローンを組む際の事務手数料です。

 

特に,金利がグンっと安いネットバンクでは,この事務手数料がバカ高いところがあります。金利だけに目がいきがちですが,この事務手数料が100万を超えることもあります。

 

そうなんです。我が家も一時期ネットバンクでの住宅ローンの借り換えを検討していた時期があるのですが,この事務手数料がネックで借り換えを諦めたのでした。(その代わり,最初に住宅ローンを組んだ銀行に金利交渉をして0.1%金利を下げてもらいました。そのお話はまた後日・・・)

徹底敵に比較をしてから決定を!

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ということで,後は徹底的に銀行の比較です!

まずは,不動産屋さんがしてくれる一括の審査をお願いし,その後は個別に銀行を回ってみるのもアリです。いや,むしろそうすべきです。

 

ボス猿の偏見かもしれませんが,不動産屋さんにも仲の良い銀行もしくは銀行マンがおられます。(笑)癒着とまでは言いませんが,不動産屋さんとしても仲良しの銀行を勧めたくなるのが正直なところだと思うのです。

 

ですから,結局頼れるのは自分だけ!!

こうした一括比較サイトを利用してみるのもおススメです☆→住宅ローン一括審査申込

 

 

かなり労力を必要としますが,ちゃんと自分で銀行を回ってみましょう!!

さいごに・・・

住宅購入時ってとにかくたくさんのことを決めなければなりません。ほんとに大変です。正直我が家も,忙しさにかまけて“どこで借りても一緒でしょ。。。”と全く勉強することなく,不動産屋さんの進めるがままに借入先を決めてしまいました。

 

正直に言うと,これかなり後悔しているんです。。。

我が家の場合,別の銀行にしておけばもう少し金利を下げることが出来たと思っています。

 

そしてもう一つ後悔しているポイントがあります。それは金利0.1%の重みを知らなかったこと!!ローンを組むときは金利が0.1%違うから何なの?!”程度にしか思っていませんでした。だって0.1%だと月の支払額は1000円~2000円程度の差しかないからです。

 

でもね!!今になって思うと,その1000円2000円の違いはかなり大きいんです。だって,これ35年ですから。月に1000円。でも35年にすると,42万円です。42万円ですよ?!ちょっとした手間で,無駄な42万を支払わなくて済むのです。

 

もちろん,これが0.2%,0.3%とすすめば,84万,126万・・・。果てしない額になりますよね?!

 

住宅購入時には間取りや内装決めなど楽しいこともたくさんあります。でもそれらの楽しさにかまけて,手間を惜しんではいけません!!!楽しい分,しっかりと大変な事にも手間をかけるべきなのです。

 

これから住宅を購入される方!住宅ローンを組む方!!

この手間を惜しまないでくださいね!!この小さな手間で,ローンの額が大きく変わりますから!

 

どうかこの記事が,一人でも多くの方の住宅ローンを後悔なく組むためのきっかけになりますように。。。

 

 

ボス猿。